島村竜一
連載ブログ「DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)」第5回になります。
島村竜一
こんにちは
今日はAmazon Payのセミナーに参加するため東京 目黒にきています。
前回のGo-Saasから2回目のAmazonでのセミナー参加になります。
前回のときにはAmazon Payのことがきけなかったので今日のセミナーは楽しみにしています。
オフラインでの決済システムの戦いは激化する一方ですが、
オンラインでの決済システムはStripeとAmazon Payがおすすめといったところですね。
今回のイベントのこともさまざまな決済のことも後日ブログに書く予定です。
では第5回をはじめます。
はじまり
はじまり。
- スマホのカンタン動画ではものたりず本格的に動画をやって見たくなった方
- YouTube,Facebookなどに動画広告を出稿するために動画編集ソフトを探している方
目次
前回のまでの連載記事について
前回はDaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)の紹介をさせていただきした。
前回までの記事はこちらから読むことができます。
メディアを取り込むときの注意点は4つです
前回まではDaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)を使うまでの前準備のお話をさせていただきました。
今回からは実践編ということDaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)に使うメディアと取り込む方法と注意点をまとめました。
島村竜一
メディアを取り込むときの注意点は以下の4つになります
- 使用するものをメディアストレージブラウザーからメディアプールにいれること
- メディアストレージブラウザーの取り込み方法は自動と手動の2種類があります
- メディアプールの取り込み方法は全取り込みと範囲を指定して取り込むやり方の2種類があります
- フレームレートの扱いに注意すること
DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)を起動する
ではまずDaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)を起動してメディアの画面を起動してみましょう。
DaVinci Resolveを起動してから「新規プロジェクト」をクリックします。
プロジェクト名をつけて「作成」をクリックします。
画面左下のメニューからメディアをクリックしてください。
画面説明
メディアを取り込む前にメディア画面の名前の説明をさせてくださいね。
1.メディアストレージブラウザー
DaVinci Resolve(ダヴィンチ・リゾルブ)にメディアを認識させるための場所です。
注意点はここはこのメディアを使うかもとDaVinci Resolve(ダヴィンチ・リゾルブ)にメディアを管理するだけの場所です。
必ず使うメディアはメディアストレージブラウザーからメディアプールに送ってください。
2.ビュワー
選んだメディアの情報をみることができます。
3.メディアプール
ここに取り込まれたメディアを編集、加工することができます。
使用するものをメディアストレージブラウザーからメディアプールにいれること
間違いやすいのですが使用するメディアは必ず一旦メディアストレージブラウザーに取り込んでそのあとメディアプールに移動してください。
メディアプールにいれたものだけが動画の編集に使うことができます。
メディアストレージブラウザーの取り込み方法は自動と手動の2種類があります
自動の方法は前回ご説明させていただいた「DaVinci Resolveの起動とおすすめ初期設定第3回」の「素材読み込みのフォルダー指定」で設定したフォルダーに入った
メディアが自動的に入ります。
手動の方法は取り込みたいメディアを選択してドラッグ&ドロップすればOKです。
複数取り込むときは取り込みたいメディアを全部選んでやればだいじょうぶです。
メディアプールの取り込み方法は全部取り込みと範囲を指定して取り込むやり方の2種類があります
メディアプールの取り込み方法も2種類あります。
取り込んだ動画のすべてを取り込むやり方と範囲指定をして取り込むやり方です。
次のメニューのカットでも動画の範囲を指定することはできます。
仕事のやり方でどちらを選ぶのか検討してみてください。
全部取り込みは単純に
メディアストレージブラウザにあるメディアを選択してメディアプールにドラッグ&ドロップすればOKです。
範囲指定のやりかたはこのような手順になります。
1.メディアストレージブラウザで取り込みたいメディアをクリックする。
2.ビューワーに選択されたメディア情報が表示されます。
動画の場合バーを選択すると動画プレビューが表示されます。
バーをマウスで移動、もしくは再生ボタンで確認して使いたい場所でキーボードの「I」をクリックします。
これでIN点いわゆる頭の部分が決まります。
次に使いたい部分の最後で「o」をクリックします。
これでOUT点いわゆるお尻の部分が決まります。
INテントOUT点が決まったらプレビュー画面を画面下部のメディアプールにドラッグします。
これで選択した部分だけ取り込むことができます。
フレームレートの扱いに注意すること
メディアプールで動画を読み込んだタイミングで上記のような
「クリップのフレームレートと現在のプロジェクの設定のフレームレートが一致していません。」
というダイアログが表示される場合があります。
これは「編集ソフト側のこれから作る動画の規格と読み込む動画ファイルの規格が一致していません」という内容です。
基本的には変更をクリックで問題ありませんが、読み込む動画ファイルの規格がバラバラ(複数の種類が違うビデオカメラで撮影されているなど)な場合は、最初に設定をしておく必要があるので、以下の記事を参考に設定して下さい。
DaVinci Resolveの起動とおすすめ初期設定第3回今後の更新目次
せっかくなのでこのブログを読んでいたただいた方に一通り動画が作れるようになってほしいのでHow to 記事として書いていくことにいたしました。
目次はこちらです。
- 【無料】素人が安心して使えるプロが使う動画編集ソフトはDaVinci Resolve一択です。
- DaVinci Resolveのインストール
- DaVinci Resolveの起動とおすすめ初期設定
- 基本操作編
- DaVinci Resolveのメディアの取り込み方
- 動画の変形、配置
- 動画素材をカットから編集する
- トランジションで動画のつなぎ目にアニメーションをいれる
- 音量調整
- ノイズリダクション
- 動画ファイルの出力
まとめ:使うメディアは必ずメディアプールにいれることを忘れないでくださいね
今回はDaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)で使用するメディアの取り込み時の注意点についてまとめさせていただきました。
もっとも大切なことは「メディアプール」に使用する動画、画像、音声を必ず入れるということです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
ではまた次のブログでお逢いしましょう
仕事の生産性をあげるためさまざまな方法を試しました。その結果UiPathにたどり着き現在UiPathを使った業務効率化の開発、講師の仕事をしています。
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