こんにちは
島村竜一です。
今日はなぜRPAを導入することによりみんながHappyになれるのかについて
お話をさせていただきます。
世間的にはDX、RPA、AIの話をしだすと嫌だーという人が多いように感じます。
嫌がる理由は多分恐怖のような気がしていますけど。。。
でもね。
DXの流れは止めることはできません。
ならばどうしてDX,RPAが必要なのか、
そしてそこからどうやってぼくたちがHappyになるのかをお話させていただきます。
目次
日本が抱える労働時間の長さという問題!
RPAは日本全体が抱える問題の対策として3つの問題を解決できるものとして期待されています。
労働生産性の低下
人手不足
長時間労働
この3つになります。
日本の労働時間はなぜ減らないのか?
https://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2016/12/pdf/015-027.pdf
いまさらのようですけど日本は長時間労働がたびたび問題になっています。
労働時間と幸福の関係性は前から言われてますけど、
やっぱり日本は長時間労働による幸福度が低い国。
長時間労働者の健康ガイドに書かれていますけど長時間労働は心身ともに病んでいきますからね。
ポイント1:長時間労働は、様々な健康問題の一因となる可能性がある
引用 独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所
ポイント2:長時間労働は脳・心臓疾患の危険性を高める
ポイント3:長時間労働は、精神障害、自殺の危険性を高める
ポイント4:眠気・疲労は休めのサイン
ポイント5:睡眠不足の影響は日々強まる
長時間労働者の健康ガイド
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/doc/houkoku/2012_01/Health_Problems_due_to_Long_Working_Hours.pdf
健康ガイドの中で「1日6時間以上の睡眠を取りましょう。」は少ないような気がしますけど。
やはり人間は一日中働いていたらおかしくなるというのがデータとしてでているのです。
なので無理せず働くということはとても大切なことになります。
働く人は「仕事の質を納得できる水準まで仕上げたい」から残業したい?!
前掲第3−(2)−5図によると、労働者に対して所定労働時間を超えて働く理由を聞いた回
答の中で、「自分が納得できるまで仕上げたいから」という回答が 23.9%と比較的多いことが
特徴として挙げられる。また、これを年収別にみた前掲第3−(2)− 10 図によると、「自分が納得できるまで仕上げたいから」という回答の割合は年収が高い労働者の方が高い割合となっている。
仕事の出来に関して、労働者自身が納得できる水準と、企業が求める水準は必ずしも
引用 厚生労働者
一致しているわけではないことを考えると、限られた時間の中で効率的に業務を遂行するとい
う観点からは、企業あるいは上司はどの程度の水準を求めているのかということをあらかじめ
明らかにする、労働者も確認をするといった日頃のコミュニケーション、意思疎通を図るといっ
たことが大切であることが示唆される。これらのことを通じて、労働者本人の労働時間を削減
することのみならず、企業にとってもムダを省き、限られた人員を有効に活用するということ
にもなり、両者にとってメリットがあると考えられる。
平成 27 年版 労働経済の分析第3章 より効率的な働き方の実現にむけて
第3ー(2)ー5図 所定労働時間を超えて働く理由(労働者側)
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/15/dl/15-1-3.pdf
みんなてっきり残業代が欲しくて残業をしているのかと思ったら
突発的な業務が生じやすいから 業務の繁閑が激しいから、
⇒58.5%
自分が納得できるまで仕上げたいから
⇒23.9%
この二つが上位にあがってきています。
みんな残業代がほしいわけではないのですね。
正直「年収が高い労働者の方が高い割合」というくだりが非常に納得できます。
稼いでいる人ほど稼いで稼いだお金で次の稼ぐネタを探したり、
仕事を早く終えてプライベートを充実させたいものですからね。
RPA(UiPath)は格段に仕事のスピードをあげることができる
現在のオフィスワークは
あまりに多くにソフトを扱い
コピペ、
コピペが多すぎるのではないでしょうか?
生産性を上げたいけど、人の手はどんなにがんばっても増えません。
どこぞのSFマンガのように高速でカタカタと打つのは無理です。
どんなに頑張っても無理です。(多分。。)
その点RPAを導入することにより既存のコピーの仕事系の仕事は素早く正確に終えることができます。
仕事の質をあげて早く仕事が終わるなら働いている人にとっても企業にっても嬉しい話ですね。
まとめ:RPAの導入は企業にとっても働く人にとっても長時間労働を解決し皆がHappyになれる未来を作れる
今回記事にまとめるにあたり調べた結果びっくりしたのは
労働者自らが納得できる水準まで仕上げたいとする割合が相対的に高い
引用 より効率的な働き方の実現に向けて
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/15/dl/15-1-3.pdf
になります。てっきり残業代金が欲しいのかと思ったのですけど、そうではないということです。
自らの仕事に誇りを持っているからこそ完成度をあげていきたい。
だから残業をしていたわけですね。
でも早く完成度を上げれるなら定時に仕事を終わりたい。
企業としても長時間労働を評価する時代はとっくに終わっているので評価しやすいですよね。
ぜひRPA(UiPath)を導入して企業としての生産性をあげ、働く人の満足度をあげていきましょう。
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ではまた次のブログでお逢いしましょう。
仕事の生産性をあげるためさまざまな方法を試しました。その結果UiPathにたどり着き現在UiPathを使った業務効率化の開発、講師の仕事をしています。
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