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経済産業省が推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)によって今必要な人材これから必要な人材とは?

こんにちは。 島村竜一です。

システム開発に関わっておよそ20年。
ノーコードの開発に関わっておよそ5年になります。

ここのところDX(デジタルトランスフォーメーション)に関わることが多くなりました。

DX(デジタルトランスフォーメーション)に必要な人材について記事をまとめてみました。

あらためてDX(デジタルトランスフォーメーション)とは

DXについては前回記事にまとめましたので

今さら聞けないデジタルトランスフォーメーション(DX)とは?なぜやらないといけないの?
https://goodsystem.jp/development/whydx-igetrid.html

こちらからお読みください。

DX(デジタルトランスフォーメーション)のもっとも大切なことはデータありきで考えること

いままでどうしても開発というと機能を活用して効率化を図るということがメインでした。

これだけ世の中のスピードが早い場合にはそれだけではだめなのです。


効率化がメインでなくDX時代のこれからにはデータファーストの時代
です。

結局のところお客様のほうをむいて商売をすることが何よりも大切になります。

そのために顧客がなにを求めているのか、データから取得して考えて行動する必要があります。

そのため営業ツールの一つであるメルマガもただ発信するのではなく、
きちんと必要なデータにもとづきメルマガを発信する必要がでています。

例えばスポーツジムならば直近六ヶ月来店していないユーザが
解約率が高いならば六ヶ月来ていないユーザーにだけ
来店キャンペーンのメルマガを送るなどの
販促メルマガなどがあたります。

もちろんデータを活用して業務効率化を図ることも大切です。

今DX(デジタルトランスフォーメーション)に必要な人材

indeedなどをみると、企業が就職の条件のスキルとして
オウンドメディア構築、動画作成スキルなどを上げてきています。

ただこれらの技術はドンドン簡単になってきているので取得したとしてなかなか差別化が厳しいスキルの一つです。

それならばDX(デジタルトランスフォーメーション)のスキルが必要となったときに
まず必要なのがデータ分析になります。

Screenshot

引用-
経済産業省のD X レポート
~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~
https://www.meti.go.jp/press/2018/09/20180907010/20180907010-1.pdf

ここに記載されている
「データ活用等を通じて、スピーディな方針転換やグローバル展開への対応を可能に」
あるようにスピーディに既存顧客のデータを見る仕組み化、そして技術が必要になってきます。

データ分析とありますが、未来予測までできなくてもまずは既存のデータを組合わせて取り出すことができる「Python」などはぜひ抑えておきたいスキルの一つです。

これからDX(デジタルトランスフォーメーション)に必要な人材

DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していくにあたり一般的にはこれらの人材が必要とされています。

ビジネスプロデューサー
ビジネスデザイナー
アーキテクト
データサイエンティスト
UXデザイナー
エンジニア

でもこれって本当?そんながいたします。

中小企業庁の公開している「最近の中小企業の景況について」によると

Screenshot

中小企業は、我が国421万企業のうち99.7%を占める

-引用 最近の中小企業の景況について
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/chushoKigyouZentai9wari.pdf

にある通り日本はほとんどが中小企業という状態。
そこまで大規模な話はほぼほぼないというのが現状です。

島村竜一

島村の場合大体大きな案件に関わった場合ほぼ聞いたことのある会社ばかりです。

そこまで大げさに考えなくても全体を整理して組み合わせればうまくいくケースが結構あったりします。

実際

そして、仮にそれだけの人材を中小企業が役員待遇で招き入れたとしても、それはそれでミスマッチが起こる可能性があります。

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どういうことかと言うと、
実際に中小企業のIT支援に入ると、解決策が非常にシンプル
なものに落ち着くケースが多々あるのです。月額利用料が一人あたり数百円で済むITツールを、いくつか導入すれば済む企業も少なくありません。

引用-売上が上がるバックオフィス最適化マップーーテレワーク・コスト減・利益増・DX(デジタルトランスフォーメーション)を一気に実現する経営戦略

なのでそれほど大きなスキルは必要とされないものです。

ただ問題となるのは今DX(デジタルトランスフォーメーション)に必要なもの人材で必要とされるスキルの一部が実はいらなかったりします。そこはものすごい注意点が必要になります。

具体的にいうと
ノーコードで置き換わる可能性が高いスキル
です。

ノーコードというとつい最近の言葉に聞こえますが実は1980年ぐらいからあります。

意外かもしれませんがWord,Excelがあたります。

プログラムを作らずに計算をしたい、そういった要望からこういったものがでてきました。
さらに昔はHtml,CSSが記述できないと作れなかったホームページも、
ホームページビルダー、 MicrosoftのFrontPageなどがでてきたことによりかなり楽になりました。

そして今WordPressがでてきてかなりプログラムしなくてもホームページが作れるようになりました。

まだまだWordPressはプログラムを書く必要があったのですが
ElmentorのようなPluginを使うことにより本当にプログラミングなしでかなり使えるホームページが作れるようになってきました。

そう考えると怖いのは就職のときに有利?だったかもしれない
Html,CSSをいくら覚えても今後の人生に大きなインパクトを
与えることは少ないということです。

島村竜一

パソコンに詳しい人から見るといまさらHtml,CSSですか?と言われそうですがコロナウィルスのおかげでオンライン化が進みつつある今。

オウンドメディアを作る必要が改めてでてくるので結構需要があったりします。
将来的にはまず食えなくなるスキルの一つでしょうけど。。。

この今必要とされるスキル、今後必要とされるスキルと分けて考える必要はありますね。

まとめ:今をおさえつつ今後に必要なスキルを身につけていかないと生き残れない!

島村竜一

変わらなければ生き残れないならば変わるしかないじゃない。

「転職市場における転職求人倍率は、現在、全体的に緩やかに回復傾向にあります。

2008年のリーマンブラザーズに端を発するリーマンショック時の求人数は、
11カ月(2008年9月~2009年8月)で約 50% 減少しました。
ですが今回のコロナショックでの求人数は、5カ月(2020年3月~2020年8月)で約35%減少。

算定期間と経済状況の違いにより一概に単純比較とまではいきませんが、
リーマンショック時より影響は小さいと当社は見ています。

また、2021年上半期の転職市場は、
特にIT・情報カテゴリーに関連する求人ニーズが顕著に伸びていくことは確実です。

また、2020年より続く新型コロナウイルスの感染拡大によって、
企業や組織体は長期戦に向けた準備を迫られており、
IT業界やエンジニアに限らずあらゆる業界・職種でDX、RPAなどの需要が拡大していくでしょう。
同時にDXを推進した企業内では新たなタレントマネジメントをどうするかという課題も浮き彫りになりました」
(喜多氏)。

引用-コロナ禍の転職市場データから読み解く、2021年の生き残る企業と脱落する企業の違いとは
https://www.dodadsj.com/content/210121_job_market_persol/

いま新たにビジネスのやり方が大きくそしてドンドンと変わろうとしています。
今必要なスキルを備えつつ、
今後に必要なスキルもぜひ身につけていきましょう。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
また次のブログでお逢いしましょう。

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