こんにちは。
島村竜一です。
システム開発に関わっておよそ20年。
ノーコードの開発に関わっておよそ5年になります。
気づいたらデジタルトランスフォーメーション(DX)に関わることが多くなった今日このごろ。
言葉はかっこいいですが。。。
私は、「DXは総合格闘技」という言い方をよくします。
引用-DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
https://iotnews.jp/archives/164107
まさしくこの方のおっしゃる通りで全体を見ながらもぐら叩きをしています。
本当に泥臭いことばかりやっています。。。
目次
まだまだ遅れているデジタルトランスフォーメーション(DX)の実態
今回ブログを書くにあたりいろいろなホームページを参考にさせてもらいましたが。。。
デジタルトランスフォーメーション(DX)の事例集
http://www.dxbm.jp/c/dx.html
DXの推進事例20選から見えた、成功のための4つのポイント
https://liskul.com/digital-transformation-43215
Amazon,Microsoft,Starbucksといったほぼ海外事例ばかりで
日本の事例は本当に少ないです。どこの事例集にもあがっているのが
家庭教師のトライ、komatsu,三井住友銀行といったメジャーな企業のみ。
それもそのはずです。
経済産業省の D X レポート 2から抜粋
https://www.meti.go.jp/press/2020/12/20201228004/20201228004-1.pdf
こちらの画像にもありますが
企業の全体の9割以上がDX未着手企業(DXについて知らない),
DX途上企業(DXを進めたいが、散発的な実施に留まっている)の状態なわけです。
コロナウィルスが広まったおかげ?で
通常の直接会うという営業形式がほぼ無理になったため
Zoomを使ったオンライン営業が今盛んに行われてはいます。
が結局表面的なところだけでなかなか社内ではテレワークの導入で手一杯でなかなか業務自体はデジタルトランスフォーメーション(DX)できていないようです。
支え合い交通に学ぶ小さくはじめるデジタルトランスフォーメーション(DX)
経済産業省のDX推進ガイドラインによると
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、
データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、
製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、
業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、
競争上の優位性を確立すること。」引用-デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン
(DX 推進ガイドライン)Ver. 1.0https://www.meti.go.jp/press/2018/12/20181212004/20181212004-1.pdf
簡単にいってしまうと
デジタルトランスフォーメーション(DX)は単なるIT製品の導入でなく
今後のデジタル化した社会に対応してライバルへの差別化を作ることです。
いきなりそういってしまうとかなりレベルが上がってしまいます。
島村竜一
最新の技術を使わないといけないのではと思われる方にぜひ知っていただきたいのが
ささえ合い交通です。
気張る!ふるさと丹後町 | 公式ホームページ
http://kibaru-furusato-tango.org
2016年05月26日からはじまったのが「ささえ合い交通」になります。
住民ボランティアがドライバーとして、自分たちが所有する自動車を使って地域住民や観光客を運ぶという地元の公共交通になります。
ここで問題になるのが
配車管理は?
会計は?
シフト管理?
といったものです。
実は
Uberに丸投げという荒業をしています。
こんな感じでいいのだと思います。
日本文化の悪いところは自分用に徹底的にカスタマイズしすぎるところ。
まずはあるものを利用してビジネスを作ることが大切。
もちろん「ささえ合い交通」もビジネスとしての
安全を担保するためさまざな努力はしています。
引用-http://kibaru-furusato-tango.org/about-sasaeai/
でもあえて使わなくてもいい部分はいまある技術を応用してデジタルトランスフォーメーション(DX)を行う。
それでいいのです。
まとめ:デジタルトランスフォーメーション(DX)は今がチャンス!ピンチをチャンスに変えていきましょう
今コロナウィルスのため消費行動がオンライン化しています。
インターネット上でサービスを行えば、一昔前と異なりスムーズに受け入れやすい土壌はできています。
もともと大企業は、豊富な資金で地道なマーケティングを行い、
大量にユーザーを集めてビジネスを回しています。
ぜひ中小零細企業はまっこう勝負せずデジタルトランスフォーメーション(DX)で活路を見出してほしいですね。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
また次のブログでお逢いしましょう。
島村竜一
仕事の生産性をあげるためさまざまな方法を試しました。その結果UiPathにたどり着き現在UiPathを使った業務効率化の開発、講師の仕事をしています。
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