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心をつかむ経済を知りたい人におすすめ【書評 実践行動経済学 】

本書を読む理由

ものがありすぎる
2015年現在これだけ物があふれきっています。

物不足から物あまり時代へ変わりつつある

いや

いや

すでに変わっているこの日本。

そんな時代だから心を動かす感情をぬきにしては
ビジネスは語れません。

物語をもとにして訴えてくる商品

また

ビジネスもなにをするかではなく、
だれとするかが問われてきています。

より心が

いや

感情がビジネスを動かしていくのは
まちがいないでしょう。

そう考えてこの本を手にとりました。

書籍情報

[amazonjs asin=”4023310263″ locale=”JP” title=”朝日おとなの学びなおし 経済学 鈴木敏文の実践!行動経済学 (朝日おとなの学びなおし! 経営学)”] [単行本] 232ページ
[出版社] 朝日新聞出版 (2012/2/17)
[ISBN-10] 4023310263
[ISBN-13] 978-4023310261
[発売日] 2012/2/17

さくっと紹介文

東日本大震災後、消費市場で不思議な現象が起きました。被災していない西日本のほうで自粛ムードが広がり、沈滞傾向が見られたのです。
店頭で商品不足が続いた東日本と違い、西日本では商品が十分に供給されていました。それでも消費者心理が冷え込んだため、むしろ、西日本で消費刺激策を打たなければなりませんでした。人間は理屈より、心理や感情で動く。西日本での現象は、経済を考えるときに経済学だけなく、心理学を重視しなれけばならないことをなにより物語っています。 心理や感情は、組織のなかでの人々の行動を大きく左右します。

この例の通り人は生き物であり、感情をもつ生き物だということです。

その感情を読んでいかすことにより今後のビジネスの成功がかかってきます。

一見経営者向きの本にも見えますが、
第3講 あがり症でも話し上手になれる「話し方」を学ぶ
第4講 能力を引き出す「マネージメント力」を学ぶ
第5講 徹底力の「リーダーシップ」を学ぶ

とビジネスマン向きの話も多く書かれているので
ビジネスマンにもおすすめですよ。

あなたに送りたい言葉

ステーブ・ジョブズはiPadの新商品発表会でこういっています。
「最先端のテクノロジーをもつ製品をつくり出すとき、それらはユーザーにとって直感的に、簡単に、楽しく使えるものでければなりません。なぜなら、ユーザーの側が製品に合わせるのではなく、製品の方がユーザーに合わせなればならないし、近づけなればならないからです」

モノが余り、消費が飽和した今の時代には、顧客が店に合わせて買い物をするのではなく、店のほうが顧客に合わせ、レコメンドする価値を絞り込んで提供する必要があるのです。

あなたはお客様を従えってしまってはいないでしょうか?

お客様の立場にたってものをみていますか?

明日から実践すること

あすからチャレンジ

あたらしいことを始める時に重要なのは、なにが必要なのかの見きわめです。その際、忘れてならないのは、必ずしも最初から完璧で絶対的なものをつくる必要はないということです。

人はなぜか最初から、必要十分以上の機能をつけて完璧で絶対的なものを作りたがります。高速道路の建設などはその典型です。

わたしたちはなぜ、最初から必要十分以上のものをつくりたがるのでしょうか。本来目的をかなえる手段だったものが、いつのまにかそれ自体が目的化してしまうからです。
その結果本来の目的とは無関係のコストがどんどん膨らんでしまう。最大の問題は、それが本末転倒であるとだれも気づかないことでしょう。避けるべきは手段の目的化です。
リスクをとって挑戦すると同時に、その実現においては、自分たちの目的は何なのか、そのために何が必要なのかを見きわめる。

目的はなんのかと同時に失敗を恐れない、
そして
まずは自分をハッピーにするために
お客様をハッピーにするために
まずは動いていくことを忘れずにいきます。

[amazonjs asin=”4023310263″ locale=”JP” title=”朝日おとなの学びなおし 経済学 鈴木敏文の実践!行動経済学 (朝日おとなの学びなおし! 経営学)”]

ではあしたも一緒にがんばりましょうね。
WEB解析士の島村竜一でした。

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