[記事公開日]2014/07/04
[最終更新日]2014/07/04
ぼくが講師業の本を読む訳
月に1回、もしくは2回人前で話す機会をいただいて
講師としてお話をさせていただいています。
毎回ドキドキしながらこれでいいのだろうか?
もっといい方法はないのだろうかとと?
やる前
終わった後
と自問しながら毎回セミナーを
させて皆さんの前でお話をさせていただいております。
小心者なので本当にドキドキしながらしています。
そんなある日、
タイトルの惹かれて衝動買いしてしまった本書。
じつは稼げる[プロ講師]という働き方
講師業界がよくわかる本で買って大正解でした。
講師業界の目指す裏側まで
目次はこんな感じです。
- 講師業は誰にも身近な選択肢
- あなたの講師デビュー最短シナリオ
- 講師は実際にどんな仕事をしているのか
- こうすれば収入・スキルはアップできる
- あなたの「講師度」シミュレーション
- デビュー前の疑問に答えるQ&A
話し方の実践テクニッックから準備まで、
果ては講師デビューの最短シナリオまであって
よくできた書籍です。
著者は講師派遣会社のトップセールスから人気講師に転身、
業界を熟知している濱田 秀彦さん。
元々講師派遣業界にいらしただけあって、
研修エージェントとのつきあいかたから書いてあって
面白くためになりました。
講師ほほとんどは普通の人
「講師って普通の人なんだ。じぶんにもできるかも」と思ったらその感覚は正しいのです。
そう僕自身も講師をさせていただいておりますが、
実際普通の人?です。
上から目線で話をしては決してだめでお話をさせていただくといったスタンスが正しいです。
よく人のセミナーに参加させていただきますが、
有名人の方などでも「話をしてやっている」といった傲慢な方が玉にいらっしゃいます。
参加してみるとよくわかるので、反面教師としてそうならないように気をつけています。
講師に必要なスキルを磨く
本書でとりあげられている
どんなジャンルの講師になるための共通スキルは次の6
つになります。
- コースを組み立てる企画力
- 文章力、ビジュアル、作成力
- スピーチ力
- グループワークの運営スキル
- コメント力
- 質疑応答力
このなかで一番ぼくが弱いのはコメント力。
よくグループワークの締めとして、
よく発表という形式がとられています。
でもただ発表していただくだけでは駄目なんです。
そこにビシッと
発表のよかった部分、悪かった部分を具体的に指摘し、悪かった部分についてはどうすればよいのかまでを提示してはじめてコメントが成立します。
これができたらかっこいいですよね。
これから講師を目指す人も、すでに講師でいる人にもおすすめの一冊です。
仕事の生産性をあげるためさまざまな方法を試しました。その結果UiPathにたどり着き現在UiPathを使った業務効率化の開発、講師の仕事をしています。
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