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RPAってなに?そしてこれから僕たちはどう働けばいいの?

こんにちは

島村竜一です。

ここのところRPAの研究やら説明資料などコツコツと作っています。

今日は「Schooコミュニティ」のモクモク会にてRPAとはなんなのか?そして今後僕たちはどう働けばいいのかということを記事にまとめてみました。

そもそもRPAとは

だいぶRPAという言葉も一般的な言葉になってきたのではないでしょうか?

あらためてRPAについてお話をさせていただくと

Robotic Process Automation(ロボティックプロセスオートメーション)
の略で、ロボットによって業務を自動化できるシステムです。

しかもロボットを作る時に小難しいプログラミングをせずに操作画面上で仕事の流れを一度登録すれば、ロボットがその業務を代行してくれます。


一定のルールに従って繰り返し行うような仕事とは相性が良いと言われています。

RPAとロボットの違い

RPAと工場のロボットの違いについてまとめてみました。

大きな点は工場のロボットは工場で働く人の代わりとなるものだったのに対して
RPAは会社のオフィスの中で働く人のサポートするものだという点です。

この記事を「Schooコミュニティ」のモクモク会のイベント時に書いていました。
その時に今後人がいらなくなるのではというお話がありましたが。。。。

大丈夫です。

結構RPAは頻繁に動かなくなります。

Windowsのアップデート、ソフトのアップデート、
そして業務の見直しに合わせて直す必要がでてきます。

だからこそ人はRPAやAIと寄り添って働くお守りのようなポジションを目指していけば今後も働くことは可能です。

昨今のRPAの求人情報について

引用-indeed

2024年02月01日現在RPAの求人は都内だけで19645件ある状態です。

もっぱらエンジニアの求人が多くありますがRPAを使ったコンサルタント系の
求人も増えてきています。

これはRPAが昔に比べて一般的になってきたということではないでしょうか。。

より求められているのは事務職からIT専門職へ

東京商工リサーチは12月22日、企業の人手不足に関する調査結果を発表。資本金1億円以上の大企業、
1億円未満の中小企業、合計3669社中、
約7割(71.1%)の企業が人手が不足していると回答した

引用-https://www.businessinsider.jp/post-280344

今の世の中どこの企業も人手不足なのはいまさらいうまでもないでしょう。
しかも今はさまざまなことが激しく変わり
法律、社会のルールが変わっていっています。

実際のところ会社の事務の仕事はドンドン増えていっているのではないでしょうか。。
じゃ求人情報はというと

引用
【2024年1月最新】中途採用の市場動向|職種別の有効求人倍率・転職市場動向について
https://topics.type.jp/womantype-all/market-trends/202203/

なんと一般事務の職業の有効求人倍率は0.33%と悲しいくらい低いのです。
どの現場もバンバン増えていっている。

でも求人はほぼない。

ではどうすればいいのか。。。

引用-RPAにより事務職がIT専門職人材へ
https://www.soumu.go.jp/main_content/000594222.pdf

総務省にあがっているこの資料が答えの一つです。

あちこちで叫ばれているIT人材の不足。
必要なのは優秀なプログラマーではありません。

ちょっとプログラミングができるでは今の業務改革のスピードについていけません。
IT技術者があちこちに必要とはいわれていますが。。。。

延々と続く業務のヒアリング
負担がかかる手順書の準備

など時間とコストがかかります。

スピードについていくにはむしろ現場の業務を知っている人がしっかりと現場の役に立つ仕組みを作ることが必要になります。

ここに書かれている通り

今生産職90万、

そして事務職が120万人

が過剰人材だと言われています。

その人達が新しいスキルを身につけて専門職となりIT専門職人材となれたら素晴らしいことですね。

引用-RPAにより事務職がIT専門職人材へ
https://www.soumu.go.jp/main_content/000594222.pdf

昨今猫も杓子もAI、AIといわれてはいますが。。。
どこの会社も手一杯。
正直新しいことなんて始めている暇なんてないのではないでしょうか。

AIの前にまずはRPAを導入することがAIを始めることの成功になります。

まとめ:人生100年時代により必要とされるスキルをみにつけていきましょう

平均寿命が延びたことで人生100年時代が到来しようとしています。

寿命が延びたからにはきつい仕事を嫌々するのでは人生いやではないでしょうか?

生きていくためにもきちんと働くためにもキチンと働くスキルは大切です。

長く幸せになるために人に必要なスキルを身につけて自分にとっても、さらに周りの人に必要とされるスキルを身につけていきましょう。

次回はRPAのポイントについてお話をさせていただきます。
また次のブログでお逢いしましょう。