こんにちは
島村竜一です。
社内の生産性をあげたい企業様へ
社内の繰り返しの仕事の生産性をあげたいなら「Selenium」がお勧めです。
本屋さんにいくとPythonを使った業務効率化の書籍がたくさん並んでいることかと思います。
でもじゃPythonをどう使ったらいいのか?ということを悩んではいないでしょうか?
何気に社内というのはExcelとなんらんかのWEBシステムを連動させることは非常に多いのではないでしょうか?
こういったことが得意なのがSeleniumになります。
Seleniumを使うとExcelから転記してブラウザー操作、もしくは逆もラクラクと行うことができます。
圧倒的な速さで既存の業務を短縮することができます。
Seleniumとは
Seleniumのホームページはこちらです
https://www.selenium.dev/ja/
Seleniumはさまざまなプログラミング言語で動かすことができます、
2004年に開発が始まり、現在では多くの企業や開発者に広く採用されています。Pythonと組み合わせることで、
特に力を発揮し、複雑なWeb操作やテスト自動化を簡単に実現できます。
Pythonについては良かったらこちらの記事を読んでくださいね。
https://goodsystem.jp/ai/installingvisualstudiorecommendedfordevelopmentpart1.html
https://goodsystem.jp/ai/vscodeextensionsusefulforpythondevelopmen.html
https://goodsystem.jp/ai/copyokcapture_evidence_rpa_robot.html
では実際にPythonでseleniumを動かしてみよう
seleniumを動かす時にあらかじめseleniumとwebdriver_managerをインストールする必要があります。
インストールというと難しく感じますが下記のコマンドをうてばOKです。
pip install selenium
pip install webdriver_manager
実際のPythonのプログラムはこちら
from selenium import webdriver
from selenium.webdriver.chrome.service import Service as ChromeService
from webdriver_manager.chrome import ChromeDriverManager
from selenium.webdriver.common.by import By
from selenium.webdriver.common.keys import Keys
import time
# WebDriver Managerを使用して適切なドライバをダウンロード
service = ChromeService(ChromeDriverManager().install())
# Chromeブラウザを起動
driver = webdriver.Chrome(service=service)
# 任意のURLにアクセス(例としてGoogle)
driver.get("https://www.google.com")
# 検索ボックスを見つけて検索
search_box = driver.find_element(By.NAME, "q")
search_box.send_keys("Selenium WebDriver")
search_box.send_keys(Keys.RETURN)
# 検索結果が表示されるのを待つ
time.sleep(5)
# ブラウザを閉じる
driver.quit()
たったこれだけのプログラムだけでブラウザーのchromeを起動して検索することができました。
Pythonを用いた自動化プロセスにおいて、Seleniumはめちゃくちゃお勧めです。
Seleniumは、Webブラウザの自動操作を可能にするオープンソースのツールです。
2004年に開発が始まり、現在では多くの企業や開発者に広く採用されています。
実績もたくさんあります。
Pythonと組み合わせることで、特に力を発揮し、複雑なWeb操作やテスト自動化を簡単に実現できます。
ぜひPythonとSeleniumを組み合わせて業務の効率化をしていってくださいね。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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ではまた次のブログでお逢いしましょう。
仕事の生産性をあげるためさまざまな方法を試しました。その結果UiPathにたどり着き現在UiPathを使った業務効率化の開発、講師の仕事をしています。
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