こんにちは
島村竜一です。
前回は僕が開発で、そして講師としてよく使っているVS(Visual Studio Code)について記事を書かせていただきました。
Python開発をするならVS(Visual Studio Code)の活用は必須です。
VSには優れた拡張機能が多数あり、開発効率とコーディング環境を大幅に向上させることができます。
本記事では、2024年最新の実践的なPython開発向けVS拡張機能を紹介します。
VSをPythonで使うならぜひ知ってほしい拡張機能をまとめました。
目次
- 1 おすすめ1 Japanese Language Pack for Visual Studio Code
- 2 おすすめ2 Python
- 3 おすすめ3 Code Runner
- 4 おすすめ4 indent-rainbow
- 5 おすすめ5 Better Comments
- 6 おすすめ6 autopep8
- 7 おすすめ7 Error Lens
- 8 おすすめ8 Material Icon Theme
- 9 おすすめ9 Bookmarks
- 10 おすすめ10 Todo Tree
- 11 おすすめ11 ZenKaku
- 12 おすすめ12 Python Indent
- 13 おすすめ13 Python Test Explorer for Visual Studio Code
- 14 おすすめ14 GitLens
- 15 おすすめ15 Live Share
- 16 VSでPythonを実装する時には拡張機能を入れることが大切です。
おすすめ1 Japanese Language Pack for Visual Studio Code
VSのインターフェースを日本語化するための拡張機能です。そもそもこれをいれないとVSは英語のままなので英語が苦手な方はほぼ必須でいれたほうがいいでしょう。日本語での操作が可能になり、英語に不慣れなユーザーでも使いやすくなります。メニューやダイアログが日本語表示になることで、直感的に操作できます。
おすすめ2 Python
Microsoftが提供する公式のPython拡張機能です。Pythonを開発するためにはこれがないとそもそもできません。コード補完、Linting(コードのスタイルチェック)、デバッグ、仮想環境の管理など、Python開発に必要な機能が一通り揃っています。 Jupyter Notebookとの統合も可能で、データサイエンスの作業もスムーズに行えます。
おすすめ3 Code Runner
様々なプログラミング言語のコードを実行できる拡張機能です。ソース上で右クリックするだけ実行できるのでとっても便利です。Pythonだけでなく、複数の言語に対応しており、簡単にコードのテストができます。 スクリプトを素早く実行したい場合に非常に便利です。
おすすめ4 indent-rainbow
インデントを色分けして表示することで、コードの構造を視覚的に把握しやすくします。特にPythonのようにインデントが重要な言語で役立ちます。 視覚的なガイドラインとして、コードの可読性が向上します。
おすすめ5 Better Comments
コメントを色分けして、重要な情報を強調することができます。タグ付けやハイライト機能を使うことで、コメントを見やすく、理解しやすくします。 チームでのコラボレーションや、自分用のメモとして役立ちます。
おすすめ6 autopep8
PythonコードをPEP 8スタイルガイドに従って自動フォーマットする拡張機能です。コードの一貫性を保つことで、読みやすさと保守性を向上させます。保存時に自動的にフォーマットを適用する設定も可能です。
おすすめ7 Error Lens
エラーや警告を直接コード上に表示して、即座に問題を把握できるようにします。問題箇所が一目でわかるため、デバッグの効率が向上します。視覚的なフィードバックにより、エラー修正が容易になります。
おすすめ8 Material Icon Theme
VSCodeのファイルアイコンをMaterial Designに基づいたアイコンに変更する拡張機能です。ファイルの種類に応じてアイコンが変わるため、視覚的にファイルを区別しやすくなります。 プロジェクトの見た目が整い、作業効率が向上します。
おすすめ9 Bookmarks
この拡張機能は本当に重宝します。コード内にブックマークを設定できる拡張機能です。任意の行にブックマークを追加し、素早くその位置にジャンプできるようになります。 複数のブックマークをプロジェクト全体にわたって管理でき、コードのナビゲーションが容易になります。ブックマークの一覧表示や検索機能があり、特定のブックマークに迅速にアクセスできます。 開発中の重要な箇所や後で見直す必要がある行を簡単にマークアップできるため、効率的なコーディングが可能になります。
おすすめ10 Todo Tree
TODOコメントをツリー形式で一覧表示する拡張機能です。未処理のタスクを管理しやすくなり、見落としを防ぐことができます。プロジェクト全体のタスクを一目で確認でき、効率的に作業を進められます。
おすすめ11 ZenKaku
半角スペースを全角スペースに変換する拡張機能です。コードの中で全角スペースが必要な場合に便利です。テキストの整形やフォーマットに役立ちます。
おすすめ12 Python Indent
Pythonのインデントを自動的に調整する拡張機能です。インデントレベルの調整を容易にし、コードの整形を自動化します。インデントミスを防ぎ、コードの可読性を向上させます。
おすすめ13 Python Test Explorer for Visual Studio Code
Pythonのテストフレームワーク(unittest、pytestなど)をサポートするテストエクスプローラ拡張機能です。- テストの実行、結果の表示、デバッグをVSCode内で一括して行えます。 テスト駆動開発(TDD)を支援し、品質の高いコードを書くのに役立ちます。
おすすめ14 GitLens
Gitの操作を強化する拡張機能です。 コミット履歴の表示、変更箇所のハイライト、ブレームバイアーなど、多くのGit関連機能が統合されています。チーム開発において非常に有用です。
VSCode上でリアルタイムにコラボレーションができる拡張機能です。 複数の開発者が同時に同じコードベースで作業できるため、リモートワークやペアプログラミングに最適です。 チャットや共同デバッグ機能も備えています。
VSでPythonを実装する時には拡張機能を入れることが大切です。
これらの拡張機能を活用することで、VSでのPython開発がさらに効率的かつ快適になります。
自分の開発スタイルに合った拡張機能を選んで、より生産性の高い開発環境を整えてください。
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ではここまで読んでくださってありがとうございます。
また次のブログでお逢いしましょう。
仕事の生産性をあげるためさまざまな方法を試しました。その結果UiPathにたどり着き現在UiPathを使った業務効率化の開発、講師の仕事をしています。
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