島村竜一
アウトプットするためにたくさんの情報をインプットしたい方
目次
メモをとってもとっても流れるように消えていく。。。。
島村竜一
メモをとってもとってもだめなって気落ちされてはいませんか?
これにどう対処しようかと思っていたのですが。。
今日読んだ本にこんなことが書いてあって腑に落ちました。
ショーペンハウエルは、次のようにいっています。
「読書は、他人にものを考えてもらうことである。本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるにすぎない。
習字の練習をする生徒が、ものを考える苦労はほとんどない。自分で思索する仕事をやめて読書に移る時、ホッとした気持になるのも、
そのためである。
だが読書にいそしむかぎり、実は我々の頭は他人の思想の運動場にすぎない。
」
「熟慮を重ねることによってのみ、読まれたものは、真に読者のものになる。」
これを読んで私は、本を読むということは、いってみればザルで水を汲むのに似ているのだなと自分で勝手に解釈しました。
読んだ後は、なるほどわかった気になるけれど、すぐに水(知識)はザルの網目からこぼれてしまう。
つまり忘れてしまう。大量に読んだり、熟慮を重ねて何回も読んだりしていれば、すこしでも水はたまる。読書はそういうものかもしれないと思いました。
この話を読んだとたん、あそうだ。
なんとなく理解しました。
メモも結局の所そうなのかもしれませんね。
メモはメタ情報(場所、感情)をつけながらやると忘れづらい
ただひたすらメモを取るのではなくてその場所、感情を紐付けると記憶に定着します。
まえから気づいていたのですが本日読んだ読書のなかに同じネタが。。。
イメージの話だけど、本で読んだだけだけの情報というのは、無機質で無名透明でツルッとしている。
これは、自分の体験と結び付いていないからだ。こういう情報は、あまり頭の中にひっかかるところがないので、すぐに忘れてしまいやすい。
そこで、情報に自分なりの「色」をつけてやると記憶にて定着しやすくなる。
ここで「色」と言っているのは抽象的な比喩で、要は覚えたい情報に、自分が生々しく実感をもてるような感覚や感情、経験などのメタ情報を結びつけてやるということだ。
そうすると、その別の情報がフック(引っかかり)となって、あとから思い出しやすくなるのだ。
たとえば、勉強した内容を丸写しするのではなくて、自分なり言葉を使って、文章に書いたり人に話したりするののは効果的だ。
自分なりの表現や自分なりの解釈をすることで、情報が無名透明ではなく自分独自の色が付いたものいなるからだ。
また、本を読むよりもだれかに直接教えてもらったことのほうが記憶に残りやすいのも、情報に話しての色が付いているからだ。
話しての声やクセ、性格、口調など、アナログな情報と結びつくことで情報が無機質ではなく「生きたもの」として感じられる。
島村式付箋式メモ術
ここでちょっと僕のメモのやり方をご紹介いたします。
ちなみに本日の読書は二冊。
人生にゆとりを生み出す知の整理術
考える力がつく本―本、新聞、ネットの読み方、情報整理の「超」入門
別に読書だけしていたわけではありません。
前から気になっていたHurberという会社が主催しているお友達ガイドのイベントに参加して白楽駅のイベントに参加していました。
ではどうやって読書&メモをしていたかというと。
読書しながらメタ情報を付箋紙に書き込んでいました。
メタ情報というのは楽しいとか、Hurberのイベント、白楽駅などの情報も本の情報とともに付箋紙に書き込んでいくのです。
そうすることによりその付箋や整理されたノートを見直すと情報が蘇ってきます。
ちょっとおすすめのやりかたです。
まとめ:一生懸命、必死でやるよりも淡々とつづけるようにやっている人のほうが強い!
この本で伝えたいことはただ一つ。
”一生懸命、必死でがんばっているやつよりも、なんとなく楽しみながらやっているやつのほうが強い”
ということだ。
本日繰り返しになりますが半日ほど株式会社 Huber.というお友達ガイドのイベントに参加していました。
そんななかで知り合ったとても素敵な女性の方がいらしゃいまして、
すでにAirBもやっている。
さまざまなHuberのイベントもされていました。
島村竜一
続ける努力をしているだけですよと笑顔でおしゃっていました。
その後電車の中でお話を伺っていると指名でガイドの話も来ているとのことでした。
その言葉を聞いて
やっぱり根性とか努力を否定するわけでないですけど、楽しんだもの勝ちなんだとつくづく思いました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
ではまた次のブログでお逢いしましょう 。
今日の独り言 ともかく流し込むようにしてインプットを続けています。
仕事の生産性をあげるためさまざまな方法を試しました。その結果UiPathにたどり着き現在UiPathを使った業務効率化の開発、講師の仕事をしています。
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